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2023.05.20

核が広がった歴史②

ソ連軍はアメリカとの核戦争を避ける為、直接軍を派遣する事はせず北朝鮮には武器のみ支援をしました。

中国は国内紛争の敗残兵の始末として戦争は都合が良かった為、核に屈する事無く戦いました。

アメリカは、中国の兵の数に押され後退していく中で、本国に核の使用を求めました。当時指揮を取っていたのがマッカーサーでしたが、中国とソ連の都市攻撃を含む26発の原爆の使用許可を求めています。

マッカーサーは、中国とソ連との全面戦争と、第3次世界大戦と核による大虐殺も辞さない姿勢でしたが、大統領であるトゥルーマンは、朝鮮半島のみの争いに限定すべきと、マッカーサーを解任します。

しかし、第二次大戦の英雄であったマッカーサーを解任した事により、トゥルーマンも失脚し、新しい政権アイゼンハワー大統領が誕生します。新政権もまた核を使用する事は辞さない考えでした。

ですから、朝鮮戦争の間にもアメリカはより強力な核爆弾の開発と実験を行い、ソ連もそれに続きました。中国はそれら歓迎するかのように、自国での開発の必要性をアピールしました。

朝鮮戦争が始まった時は、アメリカとソ連のみが核の保有国で374発しかなかった核爆弾が、現在では9カ国12705発とされています。

アメリカは、戦争を迅速に終わらせる為には使える全ての手段を選択せざるを得ないと話し、その抑止力に他国でも開発が進みました。

核を保有し使用出来る権力を持つ事は、これ以上ない力の象徴なのかもしれません。核に憑りつかれた権力者がいる限り、この世から決して核が無くなる事はありませんね。

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