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2023.05.25

西安サミット

広島で開かれたG7サミットと同じタイミングで、第1回目の「中国・中央アジアサミット」が開催されました。参加国は中国を中心に、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの6カ国です。

G7主導の秩序に対抗する姿勢を鮮明にし、中国を中心とする国際秩序の構築を目指すものと考えられ、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」をより強固に、そして協力的に進める狙いがあると思われます。

その為、中央アジア諸国の発展に向け5200億円の融資と無償援助を行うとし、インフラ建設を進める予定となっているようです。

G7は20年前と比べて世界のGDP全体に占める割合を65%から43%とその影響力を弱めています。

また、ソ連崩壊によりロシアの中央アジアへの影響力も弱まってきた事から、中央アジアを取り込み、世界への影響を強めたいという事のようです。

中国の政治や思想はソ連(ロシア)そのものですが、旧ソ連の崩壊の教訓から、新しい共産主義圏を中国が模索している事は事実で、アメリカ主導の民主主義に疑問を持つ国も多く、今後も益々影響力を持つのではないかと思います。