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2023.08.12
米国債のソブリン格付けを引き下げ
格付け会社フィッチが8月1日に米国債の格付けを最高位のAAAから1段階下のAAプラスに引き下げました。
ソブリン格付けとは、政府が発行する債権を評価するもので、今後3年から5年の間の安定度(返済能力)を示す指標となっていて、繰返しになりますが3年から5年の間というのがポイントです。
格下げの主な理由は、一言で言うと財政状況の悪化ですが、これは急激な利上げにより返済の利息が高くなっている事、債務残高が増え続けている事(一度も減った事がない)、米経済はリッセッションに陥ると予想される事で、景気が悪いのに支出が増えるからとしています。
因みに、今後米政府の債務は対GDP比でどのくらい増えるのか?を予想しているのですが、2029年に106%、2053年に181%になると、今後も悪化していくと予想それています。(日本は2023年現在260%)
更に加えると、債務上限のガバナンスが低下しているのでは?というのも格下げ理由の1つで、世界銀行が発表しているガバナンス指数においてアメリカは直近で低下をしています。
世界経済を牽引するアメリカなだけに今後も注目ですね。