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2023.12.31

アメリカ一強

23年は景気減速、リセッションもあり得るとまで言われていた米経済ですが、 23年の実質GDP成長率は、アメリカ2.5、ユーロ圏0.5、日本2.0と、日本が健闘した中、アメリカはそれを上回りました。

なぜ、米経済は強かったのか?その要因をまとめてみました。

1.サービス消費の回復(旅行やレジャー、外食など)
消費は国民性がかなり大きいと思いますが、ワクチン開発にいち早く成功し不安を解消した事、政府が家計に対してかなりの支援を行った事がそれを後押ししたと思います。

2.エネルギー高による企業への恩恵
日本やドイツとは異なり、アメリカはシェールガス、シェールオイルの開発により天然ガスや石油の輸出国となり、企業収益が上がり、全体として税収も上がった事で米経済を支えた。

3.他国よりも圧倒的に補助金を出した
エネルギー高に苦しむ消費者への支援、金利が高くなり銀行からの融資を控えざるをえない状況を先回りした設備投資への補助金など、積極的に国がお金を使った事が、米経済を支えたと思います。

2024年は日本や欧米が緩やかに回復していく中、アメリカは先行して景気が良かったので、今後も景気は堅調であったとしても相対的に弱くなると思います。それでも米経済は世界を牽引する強い経済が予想されます。