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2024.02.01

2024.1月 FOMC

今回のFOMCは金融政策の転換を示した内容でした。既に利下げが折り込まれていますが、今回パウエル議長ははっきりと年内の利下げが望ましいと発言しました。

その一方で今回は見送り、3月の利下げも否定している事から市場とは少し利下げペースに乖離があると思われます。

市場では利下げを6回折り込んでおりましたので、早期利下げが後退した事から、米3指数(株価)は上げからの下げ、ドル円は下げからの上げという展開でした。

FRBが早期の利下げに踏み切れない要因は、とにかく米経済が強いという事。米の実質GDPが1月25日に発表されていますが、FRBが見ているGDPの潜在成長率1.8%を実質GDP成長率で6四半期連続で上回っています。(前年比)

資料を見てもわかる通り、個人消費が強い事が米経済を支えていると思われますが、コロナ過で家計を支えた財政出動と株高による収益により消費が落ち込まなかったのではと思われます。

リセッションどころかソフトランディングすら考えにくいノーランディングの可能性も示唆されるほど米経済は強いです。

その為、消費の需要があり、物の値段が下がらず(インフレ)、FRBが目指す2%には届いていません。更に雇用も堅調で賃金上昇率も高い事からインフレを抑制し過ぎても良くないという判断なのでしょう。

それらを総合的に考えた時に早期の利下げはせず、ただ高い金利を維持しすぎるのも良くないという事から6月頃に利下げするのが妥当という事になっていると思います。

今後も相場は乱高下を繰り返すと思いますが、全体的には株価は上、ドルは下というのが今年の見通しになると思います。



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