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2024.06.27
ドル円が37年ぶりの高値圏
ロシアがウクライナへ侵攻した事をキッカケに、アメリカが金利を急激にあげました。日米金利差が広がっていく過程で円キャリーが進み、当時115円くらいだったドル円が今では161円付近まで上昇してきています。
今後も150円を割込む可能性は本当に低いと思っていますが、その理由を紹介したいと思います。
まず、アメリカが年内利下げを行う回数を年初時は5回~7回と見込んでいましたが、今は1回~2回となり、来年を含めても5回~6回程度となりました。日本の利上げは0.1%程度を1回か2回程度ですから金利差が埋まるという事はなく、金利差を考えるのであればやはり米国次第でしょう。
0.25%×6回ですから1.25%、日米金利差は2025年末になっても4%を下回る事すらありません。これではドル高を止める事は出来ないと思います。
現在の円安の大きな要因は金利差になると思いますが、それに加え日本の国力が衰えた事、正確には世界の日本評価が過大であった事が認識された事も円安の要因だと思います。
我々日本人はこの国がいかにダメかをよく知っています。が、世界は日本を高く評価してきました。世界一の債権国であり通貨が安定(変動が少ない=国が安定)という事から、世界で何か起こった時に安全通貨として買われていました。
しかし、失われた30年と言われる国がなぜ安全通貨なのか?旗艦産業(基幹ではなく旗艦にしています)である自動車もEVシフトが起きるのではないかと懸念されており、基幹産業である製造業の低迷、新しい産業も生れず投資も進まないなど、国力は明らかに落ちています。
世界は日本を過大評価してきたと思います。そのメッキが剥がれ安全資産ではなくなった通貨を誰が買うのか?これでは円安を止める事は出来ません。
それから、日本は海外からの配当などで黒字収支となってはいますが、かつて日本国を支えてきた貿易収支は赤字です。今では自動車産業以外は全て赤字ですから円安のメリットを受けるのは自動車産業のみという事。
また、円高対策で工場は海外にある為その利益を国内に還元する事(円買い)はなく、これもまたドル高円安が止まらない理由の1つですね。
具体的なドル円の適正レートをファンダメンタルで判断する事は私には出来ませんが、数年間は150円を割込む事はないと思います。
今後も150円を割込む可能性は本当に低いと思っていますが、その理由を紹介したいと思います。
まず、アメリカが年内利下げを行う回数を年初時は5回~7回と見込んでいましたが、今は1回~2回となり、来年を含めても5回~6回程度となりました。日本の利上げは0.1%程度を1回か2回程度ですから金利差が埋まるという事はなく、金利差を考えるのであればやはり米国次第でしょう。
0.25%×6回ですから1.25%、日米金利差は2025年末になっても4%を下回る事すらありません。これではドル高を止める事は出来ないと思います。
現在の円安の大きな要因は金利差になると思いますが、それに加え日本の国力が衰えた事、正確には世界の日本評価が過大であった事が認識された事も円安の要因だと思います。
我々日本人はこの国がいかにダメかをよく知っています。が、世界は日本を高く評価してきました。世界一の債権国であり通貨が安定(変動が少ない=国が安定)という事から、世界で何か起こった時に安全通貨として買われていました。
しかし、失われた30年と言われる国がなぜ安全通貨なのか?旗艦産業(基幹ではなく旗艦にしています)である自動車もEVシフトが起きるのではないかと懸念されており、基幹産業である製造業の低迷、新しい産業も生れず投資も進まないなど、国力は明らかに落ちています。
世界は日本を過大評価してきたと思います。そのメッキが剥がれ安全資産ではなくなった通貨を誰が買うのか?これでは円安を止める事は出来ません。
それから、日本は海外からの配当などで黒字収支となってはいますが、かつて日本国を支えてきた貿易収支は赤字です。今では自動車産業以外は全て赤字ですから円安のメリットを受けるのは自動車産業のみという事。
また、円高対策で工場は海外にある為その利益を国内に還元する事(円買い)はなく、これもまたドル高円安が止まらない理由の1つですね。
具体的なドル円の適正レートをファンダメンタルで判断する事は私には出来ませんが、数年間は150円を割込む事はないと思います。