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2025.05.14
欧州の景況感悪化 フランス
フランスは日本と同じような問題を抱えていて、欧州の財政規律を守らなければいけない為、財政赤字を少なくしなくてはいけない中、防衛費の拡大を迫られるなど、政治的判断が問われています。
しかし政権は少数与党で各党と調整をしながらでないと政策が決められず、中々前に進みません。国債利回りもじわじわ右肩上がりで、昨年の12月に国債の格付けが下がってからは利回りも急騰し、国債は売られています。
そんな状況での新規国債発行が懸念される為、フランス政府は新しい試みとして、防衛ファンドを設立しました。これはとても面白い試みで、公的投資銀行BPIフランスにより運営され、目標調達額が4億5000万ユーロ(約730億円)で個人投資家も投資が可能となっており、投資家から資金調達をするというものです。
通常、財政政策の原資は、景気を良くして歳入を増やす、税金を上げる、歳出を組み換える(ここを削ってこっちに投資する)の3つだが、どれもデメリットがあります。
そこに4つ目のアイデアとして資金調達をする試みです。新たな一手となるのか注目ですね。
欧州の景況感悪化 ドイツ