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2025.09.04
基調的インフレ率
実際のインフレ率とは少し異なるもので、エネルギーや食品など短期的な変動に影響を及ぼすものを除外したものとなっており、長期的視点でインフレ率を見る指標となっています。
その測り方は一定のものでなく、具体的には消費者物価指数の刈込平均値、最頻値、加重平均値、コアやコアコアの数値、企業のマインドなど、様々な角度からその時に応じて重視するものを適正に変えつつ判断しています。
それらを踏まえて日銀は、まだインフレ率は2%に到達していないと考えているようで、家計、企業、専門家のインフレ期待率を日銀が判断してそれらを1つにしたインフレ期待合成指数は1.5%程度としています。
民間企業が調査した家計のインフレ期待は10%を超えておりますが、日銀は5%と半分程度のギャップがある事が信じられません。遅すぎる利上げで経済が下押しされる事を素人の私でも感じておりますが、一体日銀はどの様に思っているのか、本当に不思議です。
コストプッシュ型のインフレで正常なインフレ(ディマンドプル型)ではない事は間違いありませんが、コストを抑える為にも円安を抑制するのが日銀の仕事ではないかと思います。