Blog

ブログ

2026.01.28

食料品の消費税減税から学ぶ本質を見極める癖

SNSを見ていると食料品の消費税減税(今後は消費税減税とする)をすると飲食店が値上げするとか、儲かるとか、潰れるとか様々な意見が飛び交っていて、それを説明するのに仕入額控除の話を出す人が多いけど、間違っていると思う。

Youtube辺りで消費税は間接税(預かり税)ではなく事業者が支払っているのだから直接税だ!みたいなのが広まっていますが、表面的な事を知り人のあげ足を取る為だけの屁理屈では、今回の消費税減税を理解出来ないのかもしれません。

飲食店が潰れる、増税などと言われるのは計算してみればわかります(消費税は10%で計算)

現在
農家がりんごを生産  卸業者に110円で販売  飲食店に220円で販売  消費者に330円で提供(アップルパイ)

消費者が支払った30円の消費税を飲食店が10円、卸業者が10円、農家が10円、消費税を納めています。

消費税減税した場合
農家がりんごを生産 → 卸業者に100円で販売 → 飲食店に200円で販売 → 消費者に330円で提供(アップルパイ)

消費者が支払った30円の消費税を飲食店が30円納める

飲食店は仕入時に消費税を支払わなくなった分、仕入れは安くなったかもしれないが、その分納める税額が増えているので利益は変わりません。確かに額面だけ見たら増税ですが、実際は何も変わっていません。

飲食店が潰れる、経営が厳しくなると言われるのは、増税だからではなく、飲食店が消費者に提供する価格は変わらないのに、スーパーで買うアップルパイは10%下がる事です。それにより客足が遠のくという事。

ネット動画を見て知った気になり、他者をバカにする発言をする人の多くは、言葉だけを見て本質を見ない人(文字は読めるけど文脈や行間を読めない)が多いなと感じるこの頃です。

自分と異なる意見や考えにも耳を傾ける癖が大切ですね。