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2026.05.21

原油価格高騰による影響の勘違いと真実

原油は中東から95%輸入していると聞くと、多くの人が危機感を覚えると思います。勿論、その通りなんですが、エネルギーの海外依存度は約80%でその内石油は35%ですから、エネルギーの80%35%95%となり、更に石油の備蓄は240日分ありますから、直ぐにエネルギーが枯渇するという事ではないです。

また、中東だけで見てみるとホルムズ海峡を通過するものは6割強ですから、全く石油が輸入出来ないという事もありません。ですから、国内生産においては影響は大きいものの危機的な状況ではないと思います。

その一方で、世界中がロシアへの制裁を行っており、ロシア産の原油を買わないとしている為、そこへ中東からの石油も届かず原油価格高騰となると、石油製品が作れなくなり物不足になるという事が世界で起きます。

それらを輸入に頼っている日本でも、当然物不足や価格高騰になります。石油化学製品の輸入比率で高いものとしては、プラスチック、ナフサ、繊維や薬品、樹脂などですから、やはり様々な物の値段が上がると思われますね。

価格高騰の背景にあるものをしっかりと知る事は重要ですね。