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2026.10.02
フランキャリーが増えている
キャリートレードとは、低金利通貨で資金を調達し、高金利通貨や海外資産に投資し、金利差で利益を狙う取引手法の事です。
もっとわかりやすく言うと、アメリカ人が日本の銀行で1億円を(円で)借ります。1億円をドルに替えてドルを保有すると、その金利差が利益になるという事です。交換したドルで米国債を買う(海外資産へ投資すること)と考えればもっとわかりやすいと思います。
これを円キャリーというのですが、今、円の金利が上がってしまったので、世界ではフラン(スイス)キャリーが人気のようです。昔から、円もフランも金利の低い通貨として有名でした。しかし、ここ10年で言えばフランの方が金利は低いので円よりも安く借りられました。
それでも円キャリーが人気だったのは、世界経済が不安定になったり、有事の際に、円よりもフランが買われる傾向が強く、返済時の為替リスクが円よりもある事から、円キャリーが好まれていました。
しかしここ数年、円の金利が上昇し、更には追加で利上げをする事を日銀が示唆している事から、フランキャリーの取引が増えているようです。スイスは常にスイス高に悩まされている国です。インフレも日本より少ない。
そんな事から利下げをするかもしれないと言われていますから、それを見越してフランキャリーが増えているとも言えると思います。
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