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先日書いた竹内結子さんの記事の反響が多く驚いていますが、ある方から頂いた質問に回答します！

ウェルテル効果を受けない様にする為にはどーすれば良いでしょうか？具体的に教えてください！

との事でした。記事には、有名人の悩みと自分の悩みの因果関係はないという事を認識する事、と書きましたが、もう少し具体的に話すと、方法は2つあります。

1つはウェルテル効果を逆手に取る方法で、因果関係はないのに、共通の悩みと錯覚してしまう心理状態を、プラスの共通点を探し錯覚を起こさせ、自分を認めてあげるという方法です。

例えば、お洒落だな、笑うと可愛いな、私も同じ子供を持つ母親だなとか、外面でも良いし、内面だったら、多くの悩みを抱えていたのに人前では笑って強い人だな、とか、真っ直ぐな人だな、とか、自分と重ねていくという事です。

しかし、実は、この共通点を見つけるというのは、少しコツが必要で、例えば、出身はどちらですか？という質問に対して、1人は長崎、1人は北海道と話したら、出身地は違うんだな…と思ってしまいますが、同じ地方出身なんですね？と考えると共通点が見えてきます。

ですから極端な事を言えば、同じ日本人、髪の毛が黒い、女性、男性、なんかでも良く、大きな枠組みで考える事が大切です。そうすれば、大好きな人との共通点が必ず見つかるはずです。

それらを重ねていき、自分を認めて、大好きな人と同じ様に自分の事も好きになっていくという事ですね。

もう1つは、その人の大好きなところ、尊敬するところ、影響を受けた事などを考え、その人の分までその人と一緒に生きてみよう！と転換していく事です。

その人の事を思い浮かべて、ノートに沢山書き出すのも良いです。それらに少しでも近づける様に、その人がどんな思いで生きていたのか、やり残した事はないのか、それらを知りその人の分まで生きてみよう！と転換する事が出来るまで、その人の事を思う事が大切です。

この2つは、私が言っている事ではなくて、もう忘れましたが、どこかの研究所で実際に実験を行った結果です。是非、参考にしてみて下さい。