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2023.08.03
零戦の開発者達④
東京大学教授の糸川英夫は、陸軍の主力戦闘機、「隼」を設計した人物です。海軍が「零戦」、陸軍は「隼」と、どちらも世界最高峰の戦闘機でした。
そんな糸川は、隼、零戦のエンジを開発した中川良一と共に、世界がジェット機を開発している中、その先を見据えた宇宙ロケットの開発を手掛けていました。
ペンシルロケットと名付けられた細長く鉛筆のような型をした小型ロケットは、多くの国のロケットの原型となり、日本は宇宙開発の最前線を歩む事となりました。
2003年に小惑星探査機を打上げ3億キロの彼方で見つけた小惑星には、宇宙開発の功績を世界から讃えられイトカワと名付けられました。何の因果か、その宇宙探査機の名前は「はやぶさ」でした。
戦後、飛行機の開発を禁じられ他国から遅れを取り、敗戦の中で食べ物にも困っていたあの時代に、なぜ宇宙開発を目指したのか?糸川が当時語っていた話を最後に紹介します。
いたずらに欧米の後を追うのでは永久に後塵を拝する恐れがある。将来の可能性に対し積極的に研究を開始し、進んで世界の技術の第一線に立つ事が必要である。
零戦の開発者達①
零戦の開発者達②
零戦の開発者達③
零戦の開発者達⑤