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2025.07.12
郵政民営化とは?②-民営化の種類(段階)
もう1つ抑えておかないといけない事は民営化には種類(段階)があるという事です。
①株式会社にしたが株式は100%政府が保有
②政府が保有する株式が2分の一以上(普通決議が出きる)もしくは、3分の一以上(特別決議の回避が出来る)保有している
③株式が100%民間に売却されており政府保有がなくなった状態
例えば
①東日本、西日本の高速道路株式会社(NEXCO東日本・西日本)など
②NTTや郵政など
③JR東日本・西日本、JALなど
各段階があるのはしっかりと理由があります。まず、国営から民営にする基本的なメリットは、業務の効率化と透明化です。これが①の段階。しかし①の段階では、業務の改善に至るほどの効率化と透明化が進まないケースが多く、また経営ガバナンス(モラルハザード)も改善されません。
その為、半分以上は民間を入れようというのが②です。しかし、通信や郵便などのユニバーサル事業は利益が出なくとも社会インフラを維持する為に必要なものの為、ある程度国が関与する必要があるという意味でこの段階が望ましいものもあります。
③は更に自由度を高め一般競争力の中で業務を行っていくというものです。
郵政の場合は3事業に分け、それぞれの民営化を進めてきました。3つの事業はそれぞれ株式会社になっており、その3つの会社の株を保有する会社として日本郵政株式会社があります。ですから4つ会社があり、そのうち3つが実際の事業を運営しているという組織になります。その3つの事業が、郵便、銀行、保険という事です。
郵政民営化とは?①-民営化した理由
郵政民営化とは?③-民営化は進んだのか?
郵政民営化とは?④-外資に乗っ取られる?
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